京都市少年合唱団について

全国に先駆け、公立初の少年合唱団として昭和33年に創立。合唱を通して団員の音楽性を養い、音楽を愛し、豊かで温かい人間味あふれる人格を形成することを目指して活動している。

現在は、京都市内全域より、小学4年生から中学3年生まで、全国でも屈指の規模を誇る総勢200名超の団員が集う。年齢や学校の枠を越えた仲間と毎週土曜日の定期練習をはじめ、夏季・冬季休業期間中の特別練習や様々な出演を共にする中で心を通い合わせ、その絆を深めている。

第60回修了演奏会
写真練習風景

平成22年度には、音楽監督のポストを新設し、当団の卒業生であり、プロの指揮者として活躍されている加藤完二氏を迎えるとともに、練習会場を元京都市立待賢小学校から京都市立京都堀川音楽高等学校に移転。団員のグループ編成を学年による横割りから、各グループに様々な年齢が所属する縦割りに変更し、「京桜(みやこざくら)」「都紅葉(みやこもみじ)」「みやこ光(ひかり)」を創設した。

京桜
都紅葉
みやこ光
写真

平成23年度には、団員同士が切磋琢磨して合唱への情熱や向上心を高め、更に成長・飛躍することを目指し、合唱団内のオーディションで選抜した団員による新グループ「響(ひびき)」を結成。

毎年,年に2回(夏と冬)演奏会を実施。これまでには,当団出身の佐渡裕氏が指揮をする演奏会をはじめ,広上淳一氏 ,高関健氏,下野竜也氏が指揮する京都市交響楽団と共演。また,2017年以降3年連続で小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトに児童合唱で出演するほか,ポップスのジャンルにおいては,ゆずや一青窈とも共演するなど,ますます活動の幅を広げている。

 

写真第69回教育功労賞表彰賞状

 

これからも、合唱を愛する子どもたちとともに、そして、その子どもたちを愛し、支えてくださる人々とともに、京都市少年合唱団は、その歩みを続けていく。

団員構成

2021年:221名(男子60名、女子161名。令和3年4月現在)

小学4年生から中学校3年生までの京都市在住の児童・生徒(国・公・私立を問わない)

小4 小5 小6 小計
男子 8 12 26
女子 18 17 28 63
合計 24 25 40 89
中1 中2 中3 小計
男子 20 5 34
女子 33 37 28 98
合計 42 57 33 132

練習

会場 京都市立京都堀川音楽高等学校
定期練習 毎週土曜日 午後2時~5時
基礎練習 新入団員のみ7月中旬まで 毎週木曜日 午後4時30分~6時
特別練習 夏季休業中、冬季期間中等に随時実施
写真京都堀川音楽高等学校
写真練習風景

卒団生

2425名(令和3年3月末現在)

著名な音楽家として活躍する者、音楽の指導に当たる者、合唱活動を続ける者なども数多い。昭和52年に合唱団を卒団され、指揮者として世界的に活躍されている佐渡裕氏をはじめ、京都市少年合唱団の現・音楽監督であり、伊丹シティフィル管弦楽団常任指揮者でもある加藤完二氏等。

指導者

音楽監督:1名、指揮者:5名、ピアニスト:4名

加藤 完二(音楽監督)

顔写真

「第2回ディヌ・ニクレスク国際指揮者コンクール(ルーマニア)」入賞。審査員特別賞も同時受賞。兵庫県新進芸術家奨励賞,伊丹市芸術家協会新人賞を受賞。 2020年伊丹市市民文化賞受賞。2004年より「スーパーキッズオーケストラ」の 首席指揮者となり,音楽監督の佐渡裕氏と共に立ち上げに参加。京都市少年合唱団の音楽監督に就任。

現在,アマービレフィルハーモーニー管弦楽団正指揮者,伊丹シティフィルハーモーニー管弦楽団常任指揮者,スーパーキッズオーケストラ客演指揮者,京都市少年合唱団音楽監督 ,大阪音楽大学非常勤講師,同志社女子大学非常勤講師。
京都市少年合唱団13期修了生。

大谷 圭介.(指揮者)

顔写真

京都教育大学数学科卒業。京都市立芸術大学大学院博士(後期)課程修了。博士号取得。
オペラでは近年『ドン・カルロ』『アンドレア・シェニエ』などバリトン・プリモ役で立て続けに出演。2018年初旬『イリス』キョウト役でリヴォルノ・ピサ・ルッカの各劇場から招聘を受け出演。
合唱指導経験も豊富で、特に児童合唱指導においては小澤征爾氏、井上道義氏などからも高い評価を受けている。
京都市少年合唱団は2010年から指導にあたっている。

小林 峻(指揮者)

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大阪音楽大学卒業、同時に最優秀賞受賞。同大学院オペラ研究室修了。その後フランスへ留学。クラシックからポップスまで幅広いジャンルの曲を演奏している。合唱曲の作曲、様々なジャンルの楽曲提供も行う声楽家、作曲家。オペラでは「カルメン」「椿姫」等セリアオペラを中心に出演。またベートーヴェン「第九」、ボブ・チルコット「レクイエム」等ソリストを務める。さらにCM音楽やゲーム音楽を収録するスタジオミュージシャン、シンガーソングライターとしても活動をしている。

津幡 泰子(指揮者)

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京都市立堀川高校音楽科(現京都市立京都堀川音楽高校)を経て、京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業。同大学大学院音楽研究科修了。
ベートーヴェン「第九」、マーラーの交響曲第2番「復活」第4番「大いなる喜びへの賛歌」のソプラノソロのほか、ハイドン、モーツァルト、フォーレ、ラターなど、宗教曲のソロを数多く務めている。
現在、京都市立京都堀川音楽高等学校教論、関西二期会会員。

原 理津子(指揮者)

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大学を卒業後、京都市立中学校音楽教師として教鞭をとる。
平成7年より京都市少年合唱団の指導として勤務。
京都市少年合唱団16期修了生。

馬場 眞子(指揮者)

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京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
ベートーヴェン「第九」などの宗教曲のソリストを務める他、「カルメン」「フィガロの結婚」などのオペラ、関西電力や病院、スペイン日本人会などのコンサートに多数出演。
京都市立京都堀川音楽高等学校非常勤講師、関西二期会会員。

今西 陽子(ピアニスト)

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京都市立堀川高校音楽科(現、京都市立京都堀川音楽高校)を経て、大阪音楽大学器楽学部卒業。平成9年4月より京都市少年合唱団の指導として勤務。途中、京都市立中学校での非常勤講師も務める。
現在、自宅での後進指導を行う他、リサイタルの出演や演奏活動も行っている。

小林 千恵(ピアニスト)

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京都市立堀川高校音楽科(現、京都市立京都堀川音楽高校)卒業。京都市立芸術大学音楽学部卒業後、同大学院音楽研究科を修了。
第14回国際青少年ピアノコンクール(イタリア)第3位ディプロマ、第12回国際ピアノデュオコンクール第3位、第18回京都芸術祭にて京都府知事賞等々、他多数受賞。ソロ、室内楽、伴奏において、またオペラや舞台作品等のコレペティトゥーア、稽古ピアニストとしても広く活動。京響コーラス等多くのピアニストを務めるほか、京都市少年合唱団指導者を務め、学校公演に携わるなど後進の育成にも力を注ぐ。

坂口 絵梨(ピアニスト)

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大阪府立夕陽丘高等学校音楽科、京都市立芸術大学、同大学院音楽研究課修士課程を経て、2019年フランクフルト音楽大学修士課程室内楽ピアノ専攻を修了。
第2回豊中音楽コンクール大学・一般部門第1位。またドイツにて多数の演奏会、音楽祭に出演。2017/18年ロータリー財団(ドイツ)奨学生。
現在は、小学校の非常勤講師として務める他、室内楽を中心にアウトリーチなどを含めた幅広い演奏活動を行っている。

西村 彩(ピアニスト)

顔写真

京都市立音楽高校(現・京都市立京都堀川音楽高校)、京都市立芸術大学卒業。同大学院音楽研究科修士課程、ドイツ・リューベック音楽大学上級課程修了。現在、ピアノソロ、歌曲伴奏、室内楽などの演奏活動を行う他、後進の指導にもあたっている。

 

みんなの声

京都市少年合唱団団員より

  • 毎週、京都市少年合唱団に行くのが楽しみで、すごく大切な場所になった。
  • 歌の技術だけではなく、大きく成長できたと思う。
  • 恵まれた環境の下、同じ仲間と歌えることは当たり前ではないことを身に染みて、練習に励んでいる。
  • 京都市少年合唱団で過ごす時間のために、一週間生きていると言っても過言ではない程大好き、楽しいし、幸せ。他の団員とは切磋琢磨し、ただの友だちよりも大切な存在となっている。
  • 周りが上手で不安だったけど、自分がわからなくなったら、周りの友だちが教えてくれるし、歌がもっと好きになったし、歌うのがもっと楽しくなった。これから入ってくる新団員の子にも入ってよかったと思ってもらえるよう、良い先輩になりたい。
  • 難しい曲、他の団員のレベルも高いし、自分はまだまだだけど、歌うことがすごく楽しいし、先輩もやさしい。先生もたくさん教えてくださるし、とても京都市少年合唱団にいることが楽しいし、誇りに思う。

京都市少年合唱団保護者より

  • 京都市少年合唱団に在籍したことは、大変貴重な経験。年2回のコンサートは、家族にとっても喜びで、子どもの財産。
  • 京都市少年合唱団での活動を通して、自主性、協調性、継続して努力することの大切さとしんどさを学んでいるように思う。子どもたちの頑張りを感じられる演奏会では、毎回じーんとする。
  • 学校以外に楽しい場所があるのは、子どもにとって宝物のようなものだと思う。
  • 京都市少年合唱団では、普段できない経験をたくさんさせて頂き、本当に感謝している。レベルも高く、子どもが歌えることの喜びを心底噛み締めている様子を見て、京都市少年合唱団での活動、先生方、支えてくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱい。
  • 京都市教育委員会、先生方いつも熱心にきめ細かく指導いただき、感謝の気持ちでいっぱい。京都市少年合唱団の友だちがたくさんできて、とても楽しそうで充実した様子。笑顔も増え、大変うれしく思っている。保護者としても、音楽の世界が広がった。
  • 誠実に、愛と情熱をこめて指導いただき感謝。先生方の姿や思いが子どもたちに届いて、あの歌声、音楽が胸に響くのだと思う。京都市少年合唱団に出会えたことで、毎日が充実し、一生懸命生きる我が子を見ることができ、感謝があふれる。これからも幸せな子どもたちが増えますように。

京都市少年合唱団OBより

  • 心のふるさと、京都市少年合唱団。合唱を通して育まれた友情は、一生の宝です。
    今後も、世界に美しい歌声を届ける合唱団であり続けてください。
  • ハーモニーの輪をこの京都市少年合唱団で学んだことは、人生の最大の宝物です。
  • この京都市少年合唱団で音楽のありがたさを知り、貴重な出会いをしました。
    これからも京都に明るい歌声と笑顔を咲かせていってください。

京都市情報館

京都市教育委員会

京都市少年合唱団OB会

京都はぐくみ憲章

JCI(京都青年会議所)